最近やっと暖かくなってきましたね!
当院では最近、ぎっくり腰の患者さんが増えています。
そこで今回はぎっくりの前兆についてお伝えします。
まずはぎっくり腰の復習です!
ぎっくり腰とは突然に腰の激痛に襲われることを総称しているもので、
原因には背骨の関節の捻挫、筋肉の損傷、筋膜の炎症などが挙げられます。
椎間板ヘルニア、脊椎すべり症が原因の激痛もあります。
ぎっくり腰は『急性腰痛』『椎間捻挫』とも呼ばれ、衝撃と共に腰が強烈な激痛に襲われるものです。
ぎっくり腰はどうしたら起きるということがありません。
原因は様々で、ぎっくり腰になる人の数だけ原因があると考えた方がいいでしょう。
腰椎が瞬間的にずれてしまい、腰の筋肉が負荷に耐え切れずに炎症を起こしてしまう腰痛です。
~ぎっくり腰の前兆~
ぎっくり腰の前兆にはいくつかあります。
*腰が常に重だるい
*朝腰の痛みがあるが動いているうちに痛みが楽になっていく
*夕方にかけて徐々に腰が痛くなる
*長時間座っていると腰が痛くなる
*腰のつっぱりを感じる
*腰が抜けそうな感じがする
*骨盤周りが痛い
*お尻が痛くなった
*寝返りをうつと腰が痛い
*季節の変わり目に腰が痛くなる
*腰より下の関節に痛みを感じる
*腰に強い負担をかけた
*足の裏にしびれを感じている
このような症状がある方は、この時期要注意です!
ストレッチなどをして
少しでも腰に負担をかけないようにしましょう!
~ぎっくり腰の治療に関して~
ぎっくり腰の場合、まずは患部に熱があるのかどうかです。
熱があるならマッサージや鍼は患部にはしません。
かえって悪化するからです。
そういった場合は熱のない周りの関連する筋肉をほぐしていくと不思議なことにだいぶ楽に立てたり歩けたりします。
例えば殿部やモモの裏、内側ですね。
当院では患部をアイシングしながらマイクロカレントという電気療法で痛みと熱をとっていき、殿部、足のマッサージを行います。
その後、テーピングで腰をガッチリ固定。
コルセットをお持ちの方はその上からコルセットをして頂くとさらに固定感が増します。
自宅療養できるならテーピングはそこまで必要ではないかもしれないので、その場合は湿布を貼り、こまめに貼り替えてもらいます。
どうしても仕事をしなければいけないなら、・・・それはどうしてもやらなきゃいけないと思いますが・・・
ぎっくり腰になった時は無理せずに自宅で横向きになって寝ているのが一番だと思います。
そして湿布、アイシング。
アイシングは20分間、1時間以上あけたらまたアイシング。
可能な限り何度もやれたらいいですね。
熱がひくまでやります。
熱があるのかどうかはご自身の手の甲で触ってみて、他の場所とも比べてみて確認します。
明らかに「温かい、熱い」と思えば熱がありますので、それがひくまで湿布とアイシングは欠かせません。
早ければ1日、長いと3日程度かかる場合があります。
熱がひいてきたらようやく患部へのアプローチ。
マッサージや鍼で筋肉をほぐしていきます。
症状の重さや来院頻度にもよりますが、毎日治療をすれば当然痛みが引くのは早く、例えば1週間ほどで問題なく日常生活を送れます。
けど、重要なのはここから。
再発しないようにする努力です。
運動、ストレッチ、マッサージ、鍼、これらの組み合わせなど、何かしらのケアを必要とします。
それをしなければ遅かれ早かれ再発はきっとするでしょう。
腰は再発する確率が最も高い部位です。
ぎっくり腰のするどい強い痛みを二度と経験したくないなら、ケアをしていく努力をしましょう。
痛みが出てしまった場合は、蒲田、大森、梅屋敷、川崎エリアのマルエツ蒲田店2階のF.C.C.蒲田整骨院におこしください!
F.C.C.蒲田整骨院では、患者様一人ひとりに合わせた、完全オーダーメイドの治療をご提供します。
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