みなさんは、頭痛に悩まされた経験はありますか?

多くの方が悩まされたことがある頭痛ですが、実は日本人の3分の1、約4000万人が慢性的な頭痛に悩まされているとも言われています。
そんな頭痛には実は種類があり、主に「筋緊張性頭痛」と「血管拡張性頭痛」の2つに分けられます。
この2つ、対処が正反対のものもあり、知らないと悪化させてしまうこともあります。
今回は間違えた対処法で悪化してしまわないよう2つの違い、原因と対処法をお話していきます!
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緊張性頭痛とは?
頭や肩、首の筋肉が緊張することで血流の低下が起こり、筋肉に疲労物質が蓄積し神経を刺激することで症状が起きます。
症状は頭全体が締め付けられるような痛みが出ることが特徴です。また、目の疲れ、めまいといった症状がみられることもあります。
朝よりも夕方に頭痛の症状が強くなることが多いのも特徴です。
・主な原因

1.長時間の同一姿勢

同じ姿勢が続くことで筋肉に負担が集中してしまい血行不良が起きてしまいます。
たとえば、長時間の運転やデスクワークで多く見られます。
長時間のデスクワークなどをする際、同じ姿勢が続いているなと感じたら立ち上がってみる、伸びをしてみるなど姿勢を変えてみましょう!
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2.精神的なストレス

イライラやどんよりした憂鬱な感情を感じることで交感神経が過剰に働き筋肉のこわばりや血流の停滞が起こり緊張性頭痛につながることがあります。

・主な対処法
緊張性頭痛に対しては、筋肉の緊張を取り、血流を促していくことが大切です!
そのためには次の2つがおすすめです!

1.入浴

入浴は、身体が温まることで末梢血管を拡げ、緊張している筋肉を緩ませる効果があります!
また、38~39度程度の温度に設定することで副交感神経を刺激し、リラックス効果を生みやすいです!
反対に、42度以上での入浴は、交感神経を刺激し、緊張が強まる可能性があります。
熱いお風呂が好きな方も、緊張性頭痛かも?と思った際はぬるめのお風呂に浸かってみてください!

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2.運動

運動不足によっても筋肉が緊張し局所の血行不良が起こるので運動を行うことで血流の循環が促進されます!
ジョギングや空き時間に肩を回す、エレベーターではなく階段を使う、など日常の中でできる運動を意識してみてください!
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血管拡張性頭痛とは?
一般的に片頭痛とも呼ばれています。
なんらかの原因によって脳の血管が拡がることで周囲の神経を刺激してしまい症状が起こります。
こめかみから目のあたりにかけて、脈打つようにズキズキと痛む拍動性の頭痛が出現し、吐き気や嘔吐といった症状がみられることもあります。
また、片頭痛と呼ばれているものの、じつは痛みは片側・両側どちらでも起こり得ます。

・主な原因
明確なきっかけは無いことも多いのですが、緊張や強いストレスからの開放、風邪などが原因になります。
1.緊張やストレスからの解放

心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「片頭痛」が起こることもあります。

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2.風邪

風邪になると、ウイルスや細菌に抵抗するため、免疫細胞である白血球を増やそうとします。
その白血球を増やして活性化させるために、血液の循環を促そうと血管を拡張させます。
・主な対処法
血管拡張性頭痛に対しては、拡がりすぎた血管を収縮させることが大切です。
そのためには次の2つがおすすめです!
1,首や頭を冷やす

首や頭を冷やすことで、血管が収縮し、症状が緩和されます!

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2,カフェインを摂取する。

カフェインには交感神経を興奮させる効果があります。
交感神経が高まると血管が収縮するため、症状が緩和されます!

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・最後に
このように、同じ頭痛でも原因と対処法が違います。
もし頭痛に悩まれた際は、まずは自身の頭痛がどちらに当てはまるかを確認し対処してみてください!
当院では筋肉の緊張を緩め、血行促進のための手技や、血行の調整を行う鍼治療などを行っています。
頭痛等お悩みの方、お気軽にご相談ください!

F.C.C.蒲田整骨院情報

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