みなさんは、手首の痛みに悩まされた経験はありますか?
今回は、手首のケガの1つである「腱鞘炎」についてお話していきます!
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そもそも腱鞘炎とは?

腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる腱を包む腱鞘と呼ばれる組織で摩擦が生じることによって炎症が生じる症状のことです。
腱や腱鞘は全身のさまざまな部位に存在していますが、症状は主に動きの多い手首や指に発症します。
代表的なもので、手首の親指側が痛くなる狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)があります。
狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)とは手首や親指を使いすぎてしまい「短母指伸筋腱」・「長母指外転筋腱」とそれを包む腱鞘で起きる腱鞘炎です。

腱鞘炎を発症すると、炎症が生じた腱鞘の周囲に痛み、腫れ、発赤などが現れます。
また、腱鞘が腫れることで腱がスムーズに動かなくなり、腱がつながる指の動きが悪くなるのも特徴です。

主な原因
上記の通り腱鞘炎は手首や指を酷使することで腱と腱鞘に過剰な摩擦がはたらくことで炎症が引き起こされます。
手首や指を酷使してしまう理由として以下のようなものが考えられます。
・デスクワークやピアノ演奏など指と手首を長時間動かす作業

・テニス、野球、ゴルフなど指や手首への負担のかかりやすいスポーツ

また、近年では長時間のスマホ操作も腱鞘炎のリスクを高めるとして注意喚起がなされています。

予防
腱鞘炎は指や手首を酷使することによって引き起こされます。
そのため、腱鞘炎を予防するには、「長時間、手首や指を酷使する作業を避ける」「手首や指のだるさを感じたら作業をやめる」などの対策が必要です。
しかし、だるさを感じてもお仕事や家事などの都合で手首を休ませるのが難しい方もいらっしゃると思います。
そんなときはこのストレッチをやってみてください!

手のひらを下に向けて肘を伸ばし、指先を身体側へ引っ張るようにして、30秒間手首を伸ばしましょう。
ポイントは、痛気持ち良いと感じる範囲で、ゆっくりと伸ばしていくことです!
ストレッチをすることで筋肉の緊張をほぐし、手指への負担を軽減することができます!

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最後に

当院では、腱鞘炎に対して、
・超音波治療や鍼治療でなどで腱鞘の炎症が起きている部分の血流を良くすることで炎症を鎮める
・炎症が収まるまでの安静のためにテーピングによる固定
・手技やストレッチによって筋肉の緊張をやわらげ、手指への負担を軽減する
このような方法でアプローチしていきます。
手首の痛み等お悩みの方、お気軽にご相談ください!

F.C.C.蒲田整骨院情報

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